以前からチェックしていた

東林間の米軍ハウスのカフェ。

そこでランチを堪能しました。

米軍ハウスをリニューアルしたカフェで

東林間の住宅街にある、雑貨店を併設するカフェ、

FLAT　HOUSE　CAFE(フラット ハウス カフェ)でランチ。

このカフェ、駅から歩いて5分程。

少し、遠く不便な場所にあるのですが・・

結構、混んでいて人気です。

この建物、1960年代に座間・厚木の米軍基地の軍人と

その家族が住むために建てられたものです。

外観は・・かなり味わい深い古い建物です。

よ～く見ると、傷んでいるところもあります。

厚木基地がある関係で、以前は、この辺り、

米軍ハウスが、かなり残っていたそうですが、

年々売却、開発が進むにつれその数は激減。

実は、この建物も、取り壊しが決まっていたところ、

ギリギリのところで、救われたって感じです。

こういった建物は、ぜひ、残していただきたいです。

お店の関係者が、おしゃってましたが・・

さすがに50年を超える古〜い建物なので、

修繕、維持が手間がかかり、費用もかかるので大変だそうです。

しかし、この方、実に楽しそうに話をしていて、

この古～い建物が好きなんだなって感じがしましたね。

店内に置かれた物は、全て年代物。

お店をオープンするにあたり、新しく購入したものはないそうです。

古いものを丁寧に手入れしながら使うがポリシーだそうです。

この考え方いいですね。

勉強になります。

ちなみに、カフェの一番奥の、小さな部屋が雑貨コーナーで、

｢FLAT HOUSE mart｣という雑貨ショップがあります。

ランチは、どれも美味しかったです。

特にガスオーブンで焼くキッシュ、海老のゼリー寄せがよかたです。

おススメです。

そもそも米軍ハウスとは？

米軍ハウスは、米軍基地関係の軍人やその家族のための

一戸建て住宅の俗称であり、米軍基地のある福生、厚木、

沖縄等に多くの米軍ハウスがあるというイメージが強いです。

その多くは、第二次世界大戦直後に建設されたそうです。

平屋ファンが多いためか、この米軍ハウスは結構、人気があります。

平屋物件が出ると、すぐに売れたり、借り手がつくそうです。

ちなみに、沖縄では、米軍ハウスではなく、

外人住宅と、皆さん言ってますね。

四角の箱のような建物は、間取りもシンプルで、手入れが簡単で、

リフォームしやすく、自由にカスタマイズして、

雑貨、パン屋、カフェとして使っているケースが多いです。

建物の古さをあえて残し、いい感じの空間に仕上がっています。

沖縄では、浦添市港川の外人住宅エリアが有名です。

閑静な住宅街ですが、パン屋、カフェ、ケース屋さん・・

個性豊かなショップが多数、点在しています。

観光客に人気のスポットです。

あと、入間のジョンソンタウンが、米軍ハウスでは有名です。

実際に米軍の人やその家族が暮らしていた米軍ハウス（本物の古民家）と、

米軍ハウスを模して新たに建てられた

平成ハウス(外観派米軍ハウスと同じ)数多く建っており、

全部で79棟もあって見事です。

ここはアメリカ？？？

って感じです。