玉村豊男氏の ワイナリー「 ヴィラデスト ガーデンファームアンドワイナリー」の記事は、既にアップしましたが、このワイナリーへ行く前に、ここ海野宿を訪問。
「日本の道100選」のひとつにも選ばれている海野宿。
以前から行きたかったんです。
場所は、長野県 東御市にあり、ワイナリーと同じで、車で移動すればわけない。
海野宿は、「うんのじゅく」と呼び、写真にある通り、歴史的な宿場町の旅籠造りの建物がいっぱい。
中山道と北陸道を結ぶ重要な街道、北国(ほっこく)街道の宿駅として開設されたもので、佐渡で採れた金の輸送や、参勤交代で使った道、善行寺への参詣者でも、江戸時代はにぎわったそうです。
通り両側には、約100棟もの歴史的建造物が連なり、江戸時代にタイムスリップしたような、ここだけ時間の流れが違います。
まだ朝が早かったこともあり、お店もやっていないし、人もまばら出、静かな宿場町。
この静寂さがいいですね。
しかし、よくここまで、観光化・商業化されずに残ったものです。
いい眺めです。
マンホールのデザインもおしゃれですね。。
歩いていると・・
建物の中に、コワーキングスペースを提供する古民家カフェが。
こんな異空間で、仕事したら、はかどるでしょうね。
いいアイディアがでるかもです。
コワーキング&カフェ・バー
hammock -はんもっく-
ところで・・
長野県内では、東御市は、住みやすさランキングでナンバーワンで、全国でも52位。
少し前のデータですが、県外からも移住先として人気があります。
→ http://www.maff.go.jp/kanto/kanto/pdf/ss_11.pdf
温泉施設もいっぱいあって、いいとろです。
今回、立ち寄り湯の「湯楽里館」に行ったのですが・・
お湯につかりながら、地元のおじいちゃんが、ここはいいところ、
温泉もいっぱいあって、自宅の風呂はほとんど使っていない。
本当にいい場所」と、若い方に、楽しそうに話されているのを聞きました。
長野県東御市、ここも多拠点居住の一つの候補としてもいいですね。
気に入りました。